息子たちが余りにもルールを守らないので、罰として1週間スマホを取り上げました。(そのときの記事は後ほどご紹介。)
その後、取り上げ期間が終わり戻す際にiPhoneの様々な機能を制限できる『スクリーンタイム』を設定。
1週間が経って我が家の様子はどうなったか。
どうせ今までと変わらないだろう、気休め程度だろうなと思っていましたが…。
スクリーンタイム導入で子供たちを叱ることがなくなった!
結果は、「時間だからはやくやめなさい!」と子供を叱る日がなくなったのです。これ、かなりすごいことだと思います。親の負担が確実に減りました。
その中身をもう少し詳しく説明していきます!
スクリーンタイムの休止時間について
休止時間とはiPhoneが使えなくなる時間帯を決めるものですが、息子2人には同じ設定の
- 休止時間:20:30〜8:00
です。
5分前になると警告が出るので、息子たちはそこでやめる心構えができるようです。
そして時間になると確実に止まってくれます。
親が言う代わりにiPhoneがやってくれる。なんて最高なんだ。
スクリーンタイムの時間制限について
時間制限ではiPhoneのアプリを1時間とか2時間とか使用時間を制限できます。
我が家の制限時間は、
- 平日:1時間
- 休日:2時間
です。
ただしファミリー共有で子供のスクリーンタイムを設定する場合は曜日別での設定が出来ないので、休日の場合は延長申請して僕が許可すればできるようになっています。(僕自身のスクリーンタイムでは曜日別に時間制限できます。)
この時間制限もたぶん決めた時間で止まっています。「たぶん」というのは、実際に時間を測っていないのと、スクリーンタイムの表示がちょっと分かりにくいからです。
スクリーンタイムは制限した時間よりも長い使用結果になっている?
例えば2時間の制限を設定したらどうなるか。
僕の息子の場合を見てみます。
2時間制限なのに25分多い?!
はじめはiPhoneでもうまく測定できないことがあって、バラツキが出ているのかと思ってました。でも必ず時間が多くでる。少ないことはありません。
色々確認したところ、制限時間の2時間に加えて制限の掛からない項目がプラスされて表示されているだけでした。
- 「設定」をいじる時間
- ホーム画面を開いている時間
- 常に使用を許可しているアプリを使っている時間(デフォルトで「電話」「メッセージ」「FaceTime」「マップ」が許可されています。)
この項目を使っているとプラスされて表示されているのです。
これが誤差の原因でした。
子供からの時間延長の申請
特別な事情がある場合だけ子供からの時間延長の申請を許可することにしています。
こんな感じでピロンと申請が来ます。
スクリーンタイムに入っていくと下の赤枠内のように「時間延長許可リクエスト」が表示されます。
これをタップするとスクリーンタイムで設定したパスコードの入力を求められます。
あとどれくらい許可するかを決めます。
「15分間許可」「1時間許可」「終日許可」「承認しない」の4つから選ぶことができます。
スクリーンタイムの効果は絶大だった
1番の想定外は息子たちの反乱がなかったこと。
実におとなしく従っています。
遠隔操作されてもうどうにもならないと観念しているんだろうか。
子供のスマホ使用に困っているお父さんお母さんにはぜひおすすめの機能です。
関連記事
子供たちからスマホを取り上げることになった経緯はこちらから。
スクリーンタイムの機能についてもまとめました。