キャノンのインクジェットプリンターギガタンク搭載G5030が届きました。
印刷前の最初のインク補充が結構緊張!
そのときの話も盛り込みながらレビューです。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみにG5030に決める前に徹底調査した内容はこちらの記事にまとめています。
G5030のデザインはシンプル!
G5030の外観や機能的なことろも実にシンプル。飾りっけありません。
外観
外観色は黒。(仕様も黒のみ。)
表面はシボ加工でザラザラ。光沢のあるツルツルな表面より汚れや傷も目立たないし、僕はこっちが好きです。
外形サイズ(横幅×奥行き×高さ)は約403×369×166(mm)。一般的な家庭用プリンターだと幅400mmを切るものも結構ありますが、それでも1~2cmの差なので気になるレベルではないと思います。
液晶モニター
液晶モニターはモノクロで文字が2行分しか表示されません。超簡易的です。
バックライトもないのでちょっと暗いとよく見えないし、明るければ明るいで表示面が反射して見にくい!
液晶モニターはカラーじゃなくても、タッチパネルじゃなくても良いので、もう少し見やすいとうれしいですね。
設定を色々変えて印刷しようと思っている人には、画面の見にくさがあるのでちょっと不満があるかもしれません。
まぁ見やすいポジションを探して、今後そこで操作すればいいことなのでなんとかなる、かな。
インク補充部
G5030の売りであるギガタンクにインクを補充しました。
「インクを入れる場所は間違いないか」
「入れる時にインクがこぼれてしまわないか」
と、初めてなので不安しかない!
注入部
インクを注入する場所はキャップがインクの色で色分けされているので間違いにくくはなっています。
自分で注意するしかないのですが、間違った場所に注入できてしまうので入れたら終わり、修理に直行です。ほら緊張しますよね。
注入部にインクボトルを逆さにして差し込みます。
インクボトルの口はただの穴ではなくて、逆さにしてもこぼれないように弁が付いてます。
横にすると先端にインクは出てくるので、振ったら飛び出ると思います。
インクボトルはそーっとプリンターの注入部に持っていって、そーっと突き刺すと「トクトクトクッ」っと自然にインクが入っていきます。




インクボトルを外す時は、弁がタンク側に食い付いているのでゆっくりやらないとたぶんインクが飛び散ると思います。(怖いので試せない…。)
インクボトル
先ほども書いたようにインクボトルの口は弁が付いています。
そのせいでインクを注入した後、全部出切らずにインクが少し余ってしまうのが少しもったいない!
注入口に戻して何度か抜き差しすると気休め程度ですが、残っているインクが少し出てくれます。


左の写真が何もしないで抜いた時で、右の写真が抜き差しした後。
底にインクが溜まっているのが分かりますか?
ここも改善して欲しいところですね。
残量窓
インクの残量は正面から常に見えているので、突然残量が少ないと警告されてもドタバタすることはないです。
給紙部、排紙部
背面トレイと排紙トレイは使うときに引き出すよくあるタイプ。
排紙トレイの出っ張りは通路の邪魔になるので、天面排紙はやっぱりいいなあと思ってしまいます。
EPSONのPX-S270Tという機種が天面排紙。条件が合わないので却下なんですけど。
G5030で印刷してみた!
カラーで絵とか写真を印刷する機会がなくて色のキレイさのようなものはレビュー出来ていません。
印刷速度
僕自身速度を追い求めてはいないですけど、仕様はモノクロA4印刷で1枚4.6秒なので早いです。
基本的に作業している間に印刷しておくというスタイルなのでストレスはありません。
静音性
印刷中の音は小さく感じます。
高音域で「ウィーンウィーン」と動くのではなく、小さい音で「シャッシャッ」と動く感じです…伝えにくい^^;
解像度
黒の小さくて細い文字でも濃い色で滲みも少なく印刷できてます。でもまあ普通ですかね。
(カラーは絵や写真を印刷したらまたレビューします。)
最後に
モニターの見にくさは買うのをためらうほどのことではないと思います。
今後怖いのはインク補充の入れ間違い。修理はばからしいのでこれだけは気をつけたいですね。
なにより印刷コストがすばらしいので大いに活躍してもらいます!
<関連記事>
G5030に決めた理由はこちらで書いてます。
タンク式に決めた理由はこちら。
元々あった プリンターが壊れての買い替えです。