僕のような初心者がYouTubeにゲーム実況動画をアップするにはどんなゲームキャプチャーを選べばいいのでしょうか?
パソコンのスペックが低いとゲーム実況動画自体うまく録画できるのか、そんなところから不安になります。
色々調べてみると種類によってはパソコンの性能に左右されずにゲーム実況動画を録画できる、ということがわかりました。
それが「ゲームレコーダー」です。
初心者にぴったりだと思います。
ゲームキャプチャーの種類
ゲームキャプチャーには大きく分けて3つの種類があります。
- パソコン外付け用ゲームキャプチャー
- パソコン内蔵用キャプチャーボード
- ゲームレコーダー
上の2つはパソコンにつなげて動画を保存するのに対して、1番下のゲームレコーダーはSDカードに保存して後でパソコンで編集します。
これだけではどれが良いのかわからないので、もう少し詳しく違いを見て絞り込んでいきました。
パソコン外付け用ゲームキャプチャー
パソコンにUSBケーブルでつないでゲーム映像を保存する機器が外付けゲームキャプチャーです。
持ち運べるのでノートパソコンと一緒にゲーム機のそばに持っていって作業することができます。
- ゲームの映像を直接パソコンに録画
- USBケーブルで繋ぐだけ
- 持ち運びが可能
僕の場合デスクトップがリビング、ゲーム機は子供部屋と離れています。毎回ゲーム機の場所まで持っていくわけにはいかず、外付け用ゲームキャプチャーでは役に立たなそうですね。
パソコン内蔵用キャプチャーボード
パソコンの背面にある空きスロットにはめ込んで内蔵してしまうタイプで、ゴチャゴチャした配線がありません。
パソコンに組み込めるかどうかの確認など、初心者にはちょっと面倒なところがあります。
- 配線がないのですっきり
- 組込に知識が必要
- 持ち運べない
我が家ではパソコンとゲーム機が離れている時点で、外付け用でも内蔵用でもダメなことがわかりました…。
残すはゲームレコーダー!
ゲームレコーダー
ゲームレコーダーはパソコンにはつながずゲーム機とつなぐだけ。
ゲームレコーダーに挿したSDカードに録画されていきます。
録画後にSDカードを取り出して、別でパソコンで編集することになります。
- 録画にはパソコン不要
- 持ち運びが可能
- 記録媒体はSDカードなど
- SDカードをパソコンで編集
- ライブ配信はできない
ゲーム機につないで録画するだけなので初心者にはやさしそう。
パソコンの性能にも左右されないので、僕にはこの「ゲームレコーダー」が今のところ最有力候補です^^
ソフトウェアエンコード方式とハードウェアエンコード方式
今度は録画方式について。
ゲーム映像を録画する方式には2つあります。
- ソフトウェアエンコード方式(パソコン側で映像処理)
- ハードウェアエンコード方式(ゲームキャプチャー内で映像処理)
初心者にとっては、またまた選ばなきゃいけないの?という感じです。詳しく見ていきます。
ソフトウェアエンコード方式
パソコンのソフトウェア上でゲーム映像を処理する方式です。
パソコンの能力に左右されるのでパソコンの性能に自信があるならこちらが良いとされています。
スペックの低い我が家のパソコンではスムーズな作業ができないかもしれませんね。
ハードウェアエンコード方式
こちらはパソコンではなくゲームキャプチャー内でゲーム映像を処理します。
これはつまりキャプチャーの性能に左右され、パソコンのスペックは関係ないということです。
ゲームレコーダーもこれですね。
やっぱりゲームレコーダー、いいかも(^^)
どちらも遅延が発生する
パソコン画面に映っているゲーム映像はソフトウェアエンコードでもハードウェアエンコードでも遅延の大小の差はあれど起きてしまうもののようです。
これではゲームの勝敗に影響しそう…。
口コミをみても、相手を倒していくようなゲームではこの遅れが命取りになって現実的ではないみたいですね。
でもちゃんと遅延の回避策があります。次で説明します。
パススルー機能
ゲーム映像をパソコン画面に映すことで起きる遅延問題は、ゲームキャプチャーに搭載されたパススルー機能で回避できます。
ゲームキャプチャーからパソコンに繋げるのとは別に、テレビにもHDMIケーブルでつなげます。
すると今までテレビで遊んでいたのと同じように遅延なく映し出すことができるのです。
最近のゲームキャプチャーにはほとんどついている機能のようですが、選定の際は忘れずに確認したほうが良さそう。
ゲームレコーダーの録画ファイルが分割される問題
ゲームレコーダーの中には録画したファイルが自動的に分割されるものがあります。
録画している1つのファイルが2GBや4GBを超えた時点で新しいファイルが作られるというもの。
途中で映像だけでなく音声も途切れるということになるので、ゲーム実況をやろうとしていることを考えると痛いですね。
これも選定の際、頭に入れておいた方が良さそうです。
我が家に適したゲームキャプチャーはこれだ!
ここまで色々見てきて、我が家でゲーム実況するには「ゲームレコーダー」で決まりです。
じゃあ今度はどのゲームレコーダーが良いの?という問題です。
いくつか探して見ていたのですが、これまでのすべての問題を解決してくれるすごいやつを見つけました。
AVT-C878 PLUSは不安を全て解決してくれる
そのすべてを解決してくれるゲームレコーダーは「AVT-C878 PLUS」です。
何が良いのかはこれです。
- ゲームレコーダーとして単体で録画可能(パソコン非力なのでまずこれ)
- パススルー機能搭載(必須)
- 録画ファイルが分割されない
- ゲームキャプチャーの機能も備える
- ライブ配信も可能(余裕があったら挑戦)
ご覧の通り今までの不安をすべて解決してくれますよね?
ゲームレコーダーでもありゲームキャプチャーでもあるんです。だからライブ配信もできてしまう。
さらに、動画編集ソフト「PowerDirector15 for AVerMedia」が付いてくるそうでこちらは口コミをみてもなかなか評価の高いソフトです。一部機能は制限されていますが初心者には十分だとこれも口コミにありました。
これはもうAVT-C878 PLUSしかない。
最後に
なぜこんなにゲームキャプチャー(ゲームレコーダー)を必死になって調べているかというと、息子が
「スイッチのフォートナイトでゲーム実況したい!」
と言うようになったから。
僕がやるのではなく、あくまでフォローをしていこうというスタンスなのです。
きっかけになった雑な記事はこちら^^