LogicoolのベストセラーM570を10年振りにリニューアルしたというトラックボールマウス「Logicool M575」を購入しました。
リニューアル後も好評で人気が継続中。Amazonではトラックボール部門でベストセラー1位を獲得し、楽天のLogicool公式ストアでは売り切れが続いています。(2021/1/18現在)
トラックボールマウスは手首にやさしいというのが売りの1つ。
でも手首を痛めるくらいマウスを使ったことはないけど「ふつうのマウスに飽きた」とか「どんなものなのか使ってみたい」という僕のような人もいますよね。
はじめてトラックボールを触る人には色々不安があるかもしれません。僕もそうでしたが2、3日で慣れましたし、ゆったりとした自然なポジションで操作できて今ではかなり快適です。
トラックボールマウスで気分を変えてみるのもいいですよ。
Logicool M575のスペックレビュー
外観
Logicool M575は従来品M570に対して傾斜角があり、より自然な状態で手を置くことができます。
マウスの上に手のひら全体を載せて腕も動かさないのでとてもリラックスした状態で操作できます。
絶妙な曲線が手に完全フィット。身をゆだねているような感覚です。
人間工学に基づいて設計されているというのも納得!
色
色はブラック(M575S、保証期間1年)、グラファイト(M575GR、同2年)、オフホワイト(M575OW、同2年)。
※グラファイトとオフホワイトは再生プラスチックが使用されていて、それぞれ50%と21%となっています。
サイズと重量
大きさはふつうのマウスに比べて大きく重量もあります。
本体の重さは単三電池1本を含めて152g。(USBレシーバーは外してあります。)
ずっしりしていますが、マウスは固定して使うので全く問題ありません。
トラックボール
トラックボールは簡単に外せるので掃除も楽。裏にある穴から押し出せばオッケーです。
ボール収納部入口はボールより少し狭くなっているのでマウスを逆さにしても落ちません。戻すときも軽く押し込まないと入りません。
ボール重量は25g。持ってみると想像していたより重さがありますが、操作するととても滑らかな動きで安定感もあります。
マウス解像度
マウス解像度はM570が540DPIなのに対してM575が2000DPIまでアップしていてより細かな動きに対応しています。
※DPI=マウスを1インチ(約2.5cm)動かしたときにポインターがモニター上で動くドット数
色々調べましたがトラックボールマウスで2000DPIは見つけられませんでした。
無線接続
Logicool M575 とパソコンとは無線接続です。Bluetooth接続かUnifying USBレシーバーを使って接続します。
USBレシーバーはマウス背面の電池収納部にフタを開けると入っています。取り出してパソコンのUSBに差し込むだけです。
ポインタ速度設定
最後に操作性に関わるところで、ポインタの速度は設定で必ず調整しましょう。これで使いやすさが大きく変わります!
アプリをインストールすれば各種設定変更が可能です。
「ポイント&スクロール」タブに切り替えてポインタの速度を変更します。メモリを動かすとそのまま速度が反映されるので確認しながら決められます。
使用感については下の記事で詳しく書いたので参考にしてください。
Logicool M575Sレビューまとめ
トラックボールマウス 「Logicool M575S」についてレビューしてきました。
長年ふつうのマウスを使ってきた僕には慣れが必要でしたが、設定もしっかりやればすぐに使いこなせるようになります。
はじめてトラックボールマウスを使う人でもとても使いやすい商品になっていると思います。