iPhone6は発売が2014年9月とかなり古いのでいつまで使えるのか不安です。古いこともあって色々と支障が出てきているのも事実。
それでも僕のようにまだ現役で使っている人もいれば、中古で安く買おうとしている人もいるのではないでしょうか。
そこで長年のiPhone6ユーザーである僕が不安な点、不満な点をまとめてみました。今後使っていくのに、どうなんでしょう?
技術仕様
基本的な技術仕様はAppleの公式サイトで確認しておきましょう。
Apple公式のiPhone6技術仕様はこちら↓
iOSのアップデートはいつまでできるの?
iOSのアップデートは一番気になる所ですよね。
iPhone6は残念ながら最新iOSへのアップデートは2019年の時点で終了し、iOS12で止まったままです。
今後、アプリの中にはサポートされないものやインストール自体できないものも出てくるはず。
例えばcocoa(新型コロナ接触確認アプリ)の場合、動作条件がiOS13.5以上なのでiPhone6ではインストールもできません…。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application|厚生労働省
ただ、最新iOSへのアップデートはなくても「セキュリティアップデート」というセキュリティ対策の更新は現在も行われています。
最新のiOSではないからこそ、安全に使っていくためにも更新は忘れずにしておきたいですね。
Apple公式の最新のセキュリティアップデート情報はこちら↓
Apple セキュリティアップデート - Apple サポート
修理はいつまで受けられるの?
家電のように年月が経つと正規の修理サービスが終了してしまうのはiPhoneも同じ。
Apple製品は製造中止から5年を過ぎるとヴィンテージ製品とオブソリート製品に分類され、基本的には正規の修理サービスがなくなります。
- ヴィンテージ製品・・・販売中止から 5 年以上 7 年未満の製品
- オブソリート製品・・・販売中止から 7 年以上が経過した製品
iPhone6はまだ正規の修理サービス対象になっているのでひと安心。
iPhone5sまでは修理対象のリストに掲載されています。iPhone5、5c以前のものはもうリストにないので正規の修理を受けられません。(ヴィンテージ製品のリストに掲載されています。)
iPhone6も近いうちに正規の修理ができなくなりそうですね…。
修理でバッテリー交換してもらうと結構動作が復活します。まだまだ現役で使うことを考えている人は今のうちに行っておくのがいいかもしれません。
Apple公式のヴィンテージ製品とオブソリート製品情報はこちら↓
保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける - Apple サポート
実際に使っていて気になるところは?
僕が実際にiPhone6を使っていて気になっている点を挙げておきます。
【残念なところ】
・アプリの起動に時間がかかる
LINEやTwitterの起動に20秒かかって立ち上がったと思ったら落ちる事もあります。
・16GBの容量はきつい
何をするにも窮屈です。この前は車でAmazon musicを聞こうと思ったら容量が足りませんと言われ繋げてもらえず、泣きながら運転しました。セキュリティアップデートも空き容量がなくてできないことがよくあります。(その都度、写真やアプリを消して対応・・・。)
・iOSが最新ではない
サポート対象外になっているものやそもそもインストールできないものもあります。
・防水仕様ではない
僕のiPhone6は2台目。1台目は海で水没させてダメにしました。
【良いところ】
・サイズがちょうどいい
ズボンのポケットにスッと入って、しゃがんでも気にならない大きさです。
まとめ
普段よく使うアプリがスムーズにできないので僕自身は結構なストレスになっています。
今から選ぶのであれば普段使いにはおすすめしません。
例えば子供のユーチューブ視聴用にするなど用途を限定するならまだまだ使えるかも。
ゲーム限定で使用するのもありですが、ポケモンGOなどiOSが対応しなくなっているものもあるので確認しておく必要はあります。
継続して使っている人にはストレスを感じることも多いですが、セキュリティアップデートも行われており安全に使うことはできます。
また長年使っているとバッテリーがダメになっていることも多いですが、まだApple Storeやサービスプロバイダでバッテリー交換もできます。
Appleにとって修理して長く使ってもらうことは環境への取り組みの1つにもなっているのです。
僕はもう十分長く大事に使ったので、買い替えようと思ってます。iPhoneSEに。
そして買い替えました。