髭を生やして5年の僕が初めて購入したヒゲトリマーがブラウンのBT3040。現在は新しいモデルBT3240が発売中。
決め手は、
- お手頃な価格(4000円前後。BT3240は5000円程度。)
- 豊富なカット長(39段階調節)
- 充電式&交流式(充電しながら使える)
でした。
はじめてのヒゲトリマーで何を買えばいいか迷っている人におすすめできる1台です。徹底的にレビューしたのでぜひ参考にしてみてください。
商品のリンクは新しいモデルのBT3240を貼っておきます。記事の後半ではBT3240とBT3040の違いも書きました。
BT3040の使い勝手と感想
実際に初心者の僕が使ってみての使い勝手と感想をいくつか挙げておきます。
切れ味抜群で切りカスが飛び散る!
切れ味は抜群です。
その代わり蛇口やシャワーヘッドの上、洗面器周りに広範囲に飛び散ります。
腰をかがめて飛び散らないようにやってもどこから飛んでくるのか洗面器周りに飛び散ってしまいます。
コームでカット長を設定できる
コームでカット長を設定できるので楽です。(僕は5年ほど髭剃りで髭を整えていたので本当に楽に感じています。)
切り過ぎてしまうこともなくボーっとしながらやっても大丈夫。
切り揃えるには2~3往復
切れ味が悪いわけではありませんが、2~3往復くらいさせないと髭の長さがきれいに揃いません。
ヒゲトリマーの刃に髭が全てうまく入ることは100%ないので、往復が必要なのは当然ですね。
ニューモデルBT3240はBT3040よりカット面積が50%拡大していて一度にカットできる量が増えよりカットしやすくなっています。
設定値に対して少し短めに切れる
ダイヤルを回して髭のカット長を設定しますが実際には少し短めに切れます。
僕の場合、5mmの設定で実際のカット長は4.5〜5.0mmの間くらいかなという感じ。
紙の端から5mmの位置に線を引っ張って髭に当てると5mmにちょっと届かないくらい。(5mmの線は信じてください。)目安ぐらいに思っておきましょう。
最近は3mm設定なのですが、暑苦しくなくて見た目すっきりで結構気に入ってます。
何より髭の長さが均一に切り揃えられているのに感動です。
ヒゲトリマーってなんて便利なんだ。(5年間髭剃りでカットしていたもので…。)
電源ボタンが少し硬い
ここで作業性の話になりますが、電源ボタンが押すのに少し硬めです。
ラバーで覆われていますが奥の方にスイッチがあるような感じで、ある程度の力をグッと入れないとオンしません。
電源オンする時は、しっかり持って、しっかり押せば問題ありません。
バッテリーの持ちがいい
性能面ではバッテリーの持ちがいいです。1年に1回くらいしか充電していません。
というより元々カットする時間は1分程度。しかも使うのは1週間に1回程度で、月で5回、年に60回。1分×60回=60分/年。
BT3040は8時間のフル充電で60分のコードレス運転が可能なので話が合います。新しいモデルのBT3340は8時間のフル充電で80分の運転が可能です。
BT3040の中身
BT3040購入時の箱の中身はこちら。
- ヒゲトリマー本体
- ヒゲ用コーム
- ヘアー用コーム
- 電源コード
- ブラシ
- Gillette 髭剃り
ジレットのフージョンプログライドという髭剃りが付いてきます。ヘッドが左右前後にグリグリ動きます。評判いいみたいです。僕も今使っていてグッド。進化してますね最近のT字髭剃りは。
BT3040の外観
ヒゲトリマーBT3040の外観はこちら。
正面から見ると青いラインで囲われていてアクセントになっています。
僕の手にはすっぽり収まってちょうど良いサイズ。
重さも全く問題ありません(135g)。僕のiPhoneと同じ重さでした。(それはそれでびっくりでしたけど。)
本体は流れるような流線形をしていて手に持ってもスッと違和感なく握ることができます。太さもちょうど良い。
写真で見えている面を肌に押し当てて髭をカットします。
刃の幅は約28mmあります。
ヒゲ用コームを付けないと0mmカット(写真左)。ヒゲ用コームを付けて1mmからカットできます(写真中央)。写真右は5mmの設定。
ダイヤルをカチカチッと回すことでコームが伸縮して0.5mm刻みで11mmまで設定できます。
またヘアー用コームに付け替えることで11mm(写真左)から20mm(右)まで0.5mm刻みで長さの調節ができます。
つまりバリカンにもなるということ。
電源コードの差込口はヒゲトリマーのお尻の部分です。
本体のランプで充電状態がわかりますが、充電中(点滅)か充電完了(消灯)の2通りです。
BT3040の操作方法
ダイヤルを回して髭をカットする長さを決めたら、電源ボタンを押す。これだけ。
ダイヤルを回して長さを調節
髭のカット長を決めるには本体中央にあるダイヤルを回します。
ダイヤルを回すとコームが刃から離れたり近づいたりするのでカット長が調整されます。
電源ボタンを押してスタート
本体中央部にある電源ボタンを押すとヒゲトリマーが動き出します。
ボタン周りはラバーになっているので風呂など水に濡れる場所でも滑らず押すことができますよ。
コームの交換
コームを交換することで髭だけでなく髪もカットできるようになります。
コームを外す
本体裏側の親指の部分にちょうど凹みがあるので、そこに親指を置いてグッと押し上げます。
するとカチッと音がしてコームが外れるので、別のコームに付け替え可能です。
コームを付ける
本体両サイドの溝にコームの突起を合わせてはめ込むだけです。
BT3040のメンテナンス
ブラシでゴミを取り除くようなお手入れ以外のメンテナンスについてまとめました。
本体の丸洗い可能
基本的に水で丸洗いできるので清潔に保てます。
丸洗いができるということは、お風呂に入ったときでも使用できるということです。
潤滑油の塗布
説明書には記載があるのですが、パフォーマンスを保つには刃や内部の摺動部品に潤滑油を塗ると良いようです。
刃ユニットの取り外し
刃がついたユニット部分は取り外すことができて、中に入り込んだゴミも洗い流せます。
写真のように少しくぼんだ部分に指を入れて簡単に引き抜くことができます。
中はこんな状態。ブラシで掃除もよし、水洗いしてもよし、です。
BT3040とBT3240の違い
BT3240というニューモデルが出ています。BT3040との違いは下記の通り。
- 連続使用可能時間が20分伸びた(8時間フル充電で80分に)
- 刃と刃の間のカットする面積50%拡大(多くのヒゲを一度にカット)
- モーターと刃の接続部の改良(より安定したカット)
カタログ上は連続使用時間が20分伸びたことしかわかりませんでしたが、ブラウンに問合わせたところより細かく丁寧に回答いただけてとても好感が持てました。
さいごに
ブラウンのヒゲトリマーBT3040についてレビューしました。
はじめにも書いたようにBT3040を購入した決め手は、
- お手頃な価格(4000円前後。BT3240は5000円程度。)
- 豊富なカット長(39段階調節)
- 充電式&交流式(充電しながら使える)
です。
Amazonでは過去に売れ筋NO.1を獲得しています。
「ヒゲトリマー」をもっと早く知っていれば良かったと思っているくらいのベストバイです。
みなさんには今なら改良されたニューモデルBT3240がおすすめです。
ジレットのT字カミソリが付属していますがカミソリ負けしないので愛用者になってしまいました。
レビュー記事もどうぞ~。