日よけのアイテムとして、ポップアップテントと同じくらいタープテントも見かけることが多くなりました。
タープテントはテント内のスペースが広く高さもあるのでイスを用意してくつろいだりできます。
足腰にガタがきているアラフォーの僕にはうれしい限り。
ポップアップテントだと地べたに座ることになるので長時間だと腰がきついのです。
今回このタープテントを徹底調査。
購入時に確認しておきたいポイントについてまとめたいと思います。
タープテントの重さ
3m×3mのスチール製のもので大体14kgほどの重さ。アルミ製でも9kgを超えます。
口コミをみても重い!重い!のオンパレード。
そりゃ、3歳児くらいの重さがあるので重いです。
それを付属のキャリーバッグに入れて片方の肩にかけるわけですから重いわ痛いわ。僕ならぎゃーぎゃー言います。
写真の男性も実は痛みで顔がゆがんでいるかもしれません。
出典:FIELDOOR
中にはキャスター付きのキャリーバッグを用意しているメーカーもあります。
舗装路はまだいいかもしれませんが、ガタガタ道は…引きずれるんだろうか…。
出典:FIELDOOR
荷物持ちは力持ちに任せると言っても大変だと思います。
一番はアウトドアワゴン(キャリーカート)を準備してガラガラと引っ張るのがおすすめです。
そういえばこの前購入したアウトドアワゴンが12.5kgですっごく重くてびっくりしたんですが、あれ以上なんですね。
ほとんどのメーカーでコンパクト収納できると謳っていますが重量表示は控え目。
重量記載をせずに販売しているところもあります。
とくに女性が1人で軽々と運べるようなものではないのは確かです。ご注意を。
メリットとしては重さがあるおかげで、テントを張っていてもちょっとした風ではびくともしないそうです。
サイドシートの3つの取付け方法
サイドシートには、横からの日差しをカットするものや虫よけのメッシュタイプのものなどがあります。
タープテントとセットで販売されることも多いです。
タープテントへの取付け方法は大体この3つ。
- ファスナーでトップカバーにつけるタイプ(FIELDOOR)
- マジックテープでフレームにつけるタイプ(LOGOS)
- フックでフレームに引っ掛けるタイプ(タンスのゲン)
出典:FIELDOOR(左)、LOGOS(中央)、タンスのゲン(右)
タンスのゲンのフック方式は、ファスナー方式がやりにくいというユーザーからの声で改善されたものなんだそうです。
ファスナー方式が隙間もできないし脱着も簡単だと思っていました。
サイドシートはタープとしても使えるか
サイドシートは日よけの壁を作るほかに、外側に引っ張ることでより広い日陰スペースを作ることもできます。
出典:FIELDOOR
ただしサイドシートにハトメ(穴)があるタイプじゃないとできません。
このハトメにロープを通して、斜めに引っ張れば左の写真のようになります。
またはサイドシートを地面に水平に広げてテントポールで支えロープで引っ張れば右の写真のようになるのです。
サイドシートにハトメの穴があればできることなので僕はこのタイプがいいなぁ。
FIELDOORさんの画像を拡大するとハトメの場所はココです。
出典:FIELDOOR
タープテントの高さは調節できるか
利用シーンに合わせて高さを変えるということのようです。
脚をたたんだ状態で低く使う場合と、脚を伸ばすときに2段階で調節できるので合わせて3パターン。
低く使う場合はビーチや子供がビニールプールで遊ぶときに効果を発揮。
低い位置で過ごすのに屋根の高さはいらないですし、屋根が低ければテント内に入ってくる日差しの影響も少ないからいいのだと思います。
サイドシートがあればいいかなとは思いますけどね。
タープテント収納時のトップカバー
トップカバーを外して収納するタイプと付けたまま収納するタイプの2通りがあります。
付けたまま収納するのは楽ですが、広げるとトップカバーがしわくしゃになっているという口コミがあります。
ここは『楽でしわくしゃ』を取るか『少し面倒でもきれいにたためる』のを取るかですね。
トップカバーは交換できるか
何年か使っているとトップカバーは劣化するそうです。
季節や使う場所によってカバーの色を変えてみるのもいいですね。
出典:FIELDOOR
トップカバーを豊富に取り揃えているメーカーの方がもちろん選びやすいし、周りと被りにくくもなります。
互換性があるのかがよくわからないのですが、昔の他社フレームにトップカバーを付けようとしたら小さくて入らなかったと口コミしている人がいました。
メーカーが異なる場合は購入前に直接問合せた方がいいですね。
さいごに
どこも似たり寄ったりでたくさんのメーカーが出しています。
ぜひ今回のまとめを参考にしてもらえればと思います。