何度言っても約束を守らないので、先日子供たちのスマホを取り上げました。
スマホに夢中になりすぎて、
・言っていることが聞こえない
・ルールを決めても守られない
と僕も妻も我慢の限界でした。(>_<)
今までどれだけ
「こんなことなら渡さなければよかった。」
と思ったことか・・・。
実は取り上げた後、ある対策を取って戻しました。
子供たちのスマホを
- 時間になったら強制終了させる!
- 決めた時間以外は使えない!
ということを親のスマホから制御できるんです!
スマホの機能やアプリでできるというので早速調べて導入!
- iPhone→スクリーンタイム
- Android→Googleファミリーリンク
実に便利で有効な機能だったので、こどものスマホ問題に困っている親御さんはぜひ取り入れてみてください\(^o^)/
スマホを取り上げた理由
スマホを取り上げた理由は、「ルールを守れないから」というのが一番。さらにスマホ依存症になっているのではないかという心配もあったからです。
ルールを守らない
我が家のスマホ(ゲーム機含む)ルールは、
- 宿題を終え部屋の掃除を5分間したあと
- 平日/1時間、20:30リミット
- 休日/2時間、20:30リミット
と決めていますが、守られる日はありません…。
・注意して注意して注意して、ようやくやめる
・素直にやめればいいものを、余計な一言/ため息で反抗
これが憎たらしくてしょうがない。僕なんて後半は何のことで叱っているのか分からなくなってしまうという…。笑
生活態度がおかしくなった
とにかく「ゲームをしたい!」で頭がいっぱいで、宿題を適当にやったり、晩ご飯を早々に済ませて部屋にこもるようになりました。
ここまで来るとかなりの依存度だと思いませんか?末期です。
スマホを取り上げる時期に来ていたんです。
コソコソ隠れてやるようになった
さらには、寝るときにベッドに持ち込んでイヤホンをしてYouTubeを見ていたり、朝トイレから出てこないと思ったら持ち込んでゲームしていたり。
子供とはいえまぁ色々考えてコソコソやりますね。
バレますけど。
親の目を盗んでやろうとしても、逃すものか!\(^o^)/
スマホを持たせた理由を振り返る
巷では"いつから子供にスマホを持たせるか論争"があります。
我が家も少しは気にしましたが、
- 周りの友達に合わせてやりたい
- 新しいことにはチャレンジしてほしい
という理由で小学5年生からスマホを持たせました。
友達の輪に入れないとつまらないだろうし、のけ者にされるんじゃないか、これが一番の心配。
ふたを開ければ『周りの友達に合わせてゲームをやりまくる』という、まあまあ予想していた結果ではありましたが、それによって様々な問題に直面したのです。
ゲームの遊び方のせいでスマホがやめにくい?
僕の時代はテレビゲームなら自分の家か友達の家に行って、時間になったらセーブして終わりにすればよかった(と思います)。
ところが最近はネットワーク上で複数の人と一緒に進めていくゲームが流行っていますよね。
どんな状況になるかと言えば、学校の友達を仲間にしてボイスチャットしながら進めるんです。「ちょっと助けて!」とか「そのアイテム取らせて!」みたいな声が子供部屋から聞こえてきます。
それで、ゲームを最後まで見届けないと自分の実績にならない!途中でやめたらいままでやっていたことがパーになる!のだそうです。そんなこと知るか!
1ゲーム15分~20分掛かる。
だから先が読めず、時間きっかりに止めることができずオーバーするのです。
みんなでやっているのでセーブ機能なんかもありません。
今の時代の流れを反映した問題でもありそうです。
ただし、ゲームが悪いんじゃない。
実施したスマホ使用制限対策
スマホを取り上げてからはスマホのことで叱ることがなくなり、だいぶ僕たち親の負担が減りました。
子供たちはというと、初めはスマホをやっていた時間をテレビの視聴に振り分けている感じでしたが、徐々に言われて宿題をし始めるように。
このままスマホを取り上げたままにしたいですが、子供たちはしっかり戻される日にちを把握しています^^
そして利用再開に向けて策を練っているときに見つけたのが、利用できる時間を強制的に制限する方法です。
スマホは大きく分けてiPhoneとAndroidですが、それぞれで利用制限できる機能やアプリがあるのです。
- iPhone→スクリーンタイム
- Android→Googleファミリーリンク
iPhoneのスクリーンタイムは我が家で大活躍している機能です。
Androidのスマホの場合おすすめはGoogleのファミリーリンクというアプリのようです。(この記事では割愛しています。)
iPhoneのスクリーンタイムで強制終了!
iPhoneのiOS12から登場した『スクリーンタイム』の機能で、利用する時間や時間帯を制限できます。(ちなみに我が家は全員iPhoneなので利用可能。)
スクリーンタイムの設定方法はこちらにまとめました。
息子たちよ、その環境の中で、うまく時間を使う術を身につけるのだ!
ということで、スマホを制限した状態で利用を再開させて、1週間経過後の様子がこちら。
この機能はかなり便利で効果があります。
毎日決まった条件に達すると操作できないようにしてくれる!
これには子供たちもどうすることもできない、と観念するようです。
素直に応じます。
スマホの利用制限はぜひ使ってみてください\(^o^)/