子供がスマホを持つようになって家族の月額料金が大変なことになっていませんか?
家族が増えれば増えるだけ膨れ上がる一方です。(本当に勘弁して。)
そこで出費の抑制に貢献してくれるのが家庭内Wi-Fi(無線LAN)。
格安SIMのMVNOに乗り換えたり、データSIMに変えたり、スマホは中古にしたりと、とにかくスマホにかかる料金を抑えるのに必死な僕ですが、どれも家庭内Wi-Fiがあることを前提に話をしています。
それくらい重要です。
そこで今回は家庭内にWi-Fi(無線LAN)を設置するとどうして家族の月額料金が安くなるのかついて解説していきたいと思います。
- スマホ保有世帯の7割が家庭内Wi-Fiにしていた!
- Wi-Fi(無線LAN)でつなぐとは?
- Wi-Fiルーターには2種類ある!
- Wi-Fiを使う場合の月額料金
- Wi-Fiを使わない場合の月額料金
- Wi-Fi設置で月額料金が安くなる!
- 最後に
スマホ保有世帯の7割が家庭内Wi-Fiにしていた!
自宅にいるときスマホのデータ通信はどうしていますか?
少し古いデータですがスマホ保有世帯の7割が家庭内Wi-Fi(無線LAN)を利用しているそうです。(平成25年通信利用動向調査の結果 )
ということは3割の世帯で家庭内Wi-Fiを利用していない。
知っているけど何らかの理由でやっていないか、全く知らないか。
もし全く知らないでWi-Fiを導入していないのなら、すごくもったいないことです。
Wi-Fi(無線LAN)でつなぐとは?
インターネット接続するための通信機器にルーターがあります。
外からは光回線(有線)や携帯電話回線(無線)をこのルーターに接続し、一方家の中ではルーターとスマホを無線でつなぐことでスマホでインターネットができるようになります。
つなげられるものはスマホだけではなくてタブレットやパソコン、ゲーム機、テレビなどもWi-Fiに対応していれば問題ありません。
Wi-Fiや無線LANという言葉についてはウィキペディアより抜粋しておきます。
Wi-Fi(ワイファイ)とは、無線LANに関する登録商標である。 Wi-Fi Alliance(アメリカ合衆国に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格であるIEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称。
無線LAN(むせんラン)とは、無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのことである。ワイヤレスLAN(Wireless LAN, WaveLAN)、もしくはそれを略してWLANとも呼ばれる。著名な無線LANの規格としてIEEE 802.11がある。
Wi-Fiルーターには2種類ある!
ということでルーターには据え置きタイプとモバイルタイプの2種類があります。
据え置きタイプ
プロバイダーの光回線やケーブルテレビの回線など有線の通信回線に接続して使います。ルーターとスマホは無線でつながります。
通信速度が1Gbpsを超える高速なものや接続可能台数が20台を超えるものなどがあります。
我が家も据え置きタイプのルーター。使っているのがこれです→BUFFALO 無線LANルーター WSR-2533DHP-CB
モバイルタイプ
スマホと同じようにモバイル通信回線に接続して使います。ルーターとスマホは無線でつながります。
通信速度は500Mbps程度で接続台数は10台程度のものが多いです。
電波の届くところであればどこにでも持って行ってデバイスを接続できるのが最大のメリットですね。
デメリットとしては場所によってつながるつながらないとか、速い遅いがあり不安定な部分があります。
Wi-Fiを使う場合の月額料金
我が家は据え置きタイプのWi-Fiルーターには接続できるで次のような組み合わせでネットを利用しています。
- 僕 iPhone6(mineo+Wi-Fi)
- 妻 iPhone6(mineo+Wi-Fi)
- 長男 iPhone6s(LINEモバイル+Wi-Fi)
- 次男 iPhone6s(Wi-Fiのみ)
- 三男 iPhone5(Wi-Fiのみ)
- 四男 iPad2(Wi-Fiのみ)
スマホ・タブレットがタイムスリップしてしまってる・・・。
これでMVNOに月4000円、プロバイダーに月6000円の合計1万円の月額料金を支払っています。
※プロバイダーの通信量は調べたらざっくり180GB/月。つまりパソコンの通信量とスマホのWi-Fi経由での通信量の合計が180GBということ。結構使っていてびっくり。
Wi-Fiを使わない場合の月額料金
Wi-Fiを使わないとなると、スマホの電話回線だけを利用してデータ通信することになります。
我が家なら親2人を大手キャリアのデータ定額にするのが1番安くなるのではないかと思います。2人で16000円程度。(1人8000円程度)
子供たちは親のiPhoneにテザリングでネット接続させる。
(テザリングとはスマホをWi-Fiルーターとして使える機能のこと。)
これが一番うまい組み合わせのような気がします。
安く見積もって月に合計1.6万円。
スマホだけでの運用で怖いのが通信障害です。以前、あるキャリアで大規模な障害があり問題にもなりましたね。
総務省、ソフトバンクに行政指導 昨年12月の大規模障害で https://t.co/fhcyj3rDRf
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年1月23日
またテザリングをするとバッテリーの消耗も早いんです。
Wi-Fi設置で月額料金が安くなる!
これまで見てきたようにWi-Fi設置は
- 月額料金を抑えられる
ということでおすすめです。
さらに据え置きタイプのWi-Fiルーターであれば、
- 通信状態が安定する
- 高速である
- 接続台数が多い
などのメリットもあります。
最後に
Wi-Fiをまだ導入されていないご家庭があればぜひ参考にしてくださいね。
子供が動画やゲームをやるようになるとデータ通信量が驚くほど増えます。
Wi-Fiルーターを設置して、とくに据え置きタイプなら光回線などとの接続でデータ通信量は無制限です。
動画やゲームはもちろん時間を守ってやってもらいたいものですが、データ通信量を気にすることなくさせられるので1つ心配事が減らせますよ。