道路標識が折れたまま放置されていることって街中ではあまり見かけないと思います。
いま僕の住んでいる場所はまあまあの田舎だからなのか(都心部と差があるとは思いたくないですが)放置されています。それが、2本分も・・・。
今回、危ないので何とかして欲しくて問い合わせてわかったことをまとめてみました。
- 折れた道路標識の現状
- 役所の関係部署らしきところに連絡してみた
- コールセンターにアタック!
- 土木センターからの回答
- 警察署へ連絡し回答待ち
- 道路標識は管轄が違う
- 都道府県警察等における意見・要望等の受付窓口
- まとめ
折れた道路標識の現状
鉄柱が根元から折れているのでもはや道路標識ではないんですが、きっと立っていたに違いない痕跡が確認できます。
その痕跡の横には停止線があるので「止まれ」の標識だったんでしょう。
すぐ近くにもう一つ折れた痕跡があって、さらに停止線から10メートルほど後方に「止まれ」の標識が木の枝に隠れて立っています(写真の矢印)。こらこら。
なかなかひどいです。写真は問合せに使ったものです。
実は今までここまで気にしてなかった。それが最近1歳半の息子を散歩させるのにつまずくし、コケたら危ないし、これ撤去すべきだよな?と思って連絡をとることにしました。
役所の関係部署らしきところに連絡してみた
まずは役所の中の「道路」と名の付く部署に、写真と地図と自分の個人情報もおまけでつけてメールしてみました。緊急事態でもないのでゆっくり調べてもらえばいいさ!
1週間を過ぎてもお返事を頂けず、役所の部署に個別に設置されたメールなんてこんなもんだろうなとも思いながら、次をあたることにしました。
コールセンターにアタック!
色々相談できるコールセンターという窓口があるじゃないですか!
ここに、この前送ったメールを転送しました。
さすがコールセンターです。しっかり丁寧に回答して頂けました。
どこに話をすればいいのか教えてくださいと問い合わせたのですが、管轄の「土木センター」に伝達して翌日回答させますとのこと。地域によっては「土木事務所」とも言いますね。
市道や県道の補修等は土木センターの管轄なのだそうです。
土木センターからの回答
ところがその30分後にはもう回答が。
内容はまとめると、
停止線との位置関係からすると県警が管理する「止まれ」の標識柱跡と思われるので撤去等については〇〇警察署にご相談されたほうがいいでしょう。
とのことでした。
今度は「警察署に伝達しておきますサービス」はありませんでした。たらい回しされた感があって拗ねましたが。
警察署へ連絡し回答待ち
ようやく最後の扉にたどり着きました。警察署へは問合せフォームを使って連絡。写真や地図が添付できない仕様だったので言葉で説明しました。
あとは回答があるかどうかです。
回答を頂いたら改めてブログを書きたいと思います!
道路標識は管轄が違う
道路にあるものでも(今回はもう無いのですが。しつこい)道路標識は管轄が異なることがわかりました。
国土交通省のホームページに分類が載っています。
<道路標識の種類>
道路:道の相談室:道路標識・街路樹・照明など - 国土交通省
- 「案内標識」と「警戒標識」が道路管理者
- 「規制標識」と「指示標識」が警察
といった感じに分けられるようです。
(5~6県見てみましたが警戒標識は道路管理者の管理となっていました。私の住んでるところもこの分類。)
自分の地域がどんな分類になっているか分からないときは、現物を見てみましょう。
標識の柱に設置者を示すラベルが貼られていますので、それを見ることによって、どこが管理しているのかを判別することができます。
ラベルが貼ってあるんだそうです。
都道府県警察等における意見・要望等の受付窓口
都道府県の各警察署、警視庁への要望を受け付けるアドレス一覧がまとまっていました。各サイト内にはメールフォームで問合せができるようになっていますので、急を要さない案件なら使ってみてもいいかもしれません。
都道府県警察等における意見・要望等の受付窓口|警察庁Webサイト
緊急の場合は110番へ!
まとめ
僕が撤去して欲しいのは「止まれ」の規制標識なので管理者は警察署が正解でした。
引っ越してきた4年前から既にこの状態だったので、錆の具合からしてかなり昔からこうだった。となると誰かは言ってるはずなんだけどなあ。
取り合えずこの状態で様子をみて行きましょうみたいになっている可能性もあります。
さてさてどんな判断がくだされるのか。
もう今回ので終わりにしましょうよ。。。
では!