R1ヨーグルトを使った自家製ヨーグルトの作り方を紹介します。
「自家製」と言っても売っているR1ヨーグルトの力を借りるんですけどね。
R1ヨーグルトと牛乳を混ぜることで菌を増殖させてヨーグルトを作っていきます。
R1ヨーグルトに含まれる乳酸菌1073R-1株がインフルエンザに対して効くということで、インフルエンザが流行りだすとお店ではよく品薄になってますよね。
子供たちも大好きなんです。
自家製ヨーグルトをつくるのに必要なもの
材料はR1ヨーグルトと牛乳の2つだけです。
作るために必要な器具/機材は4つで、牛乳を温める電子レンジ、牛乳とR1ヨーグルトを混ぜる菜箸、ふたをするためのクリップ、混ぜたあとに温めておくヨーグルトメーカーです。
<材料>
- R1ヨーグルト(ドリンクタイプ)1本
- 牛乳(※)1L1本
<器具/機材>
- 電子レンジ
- 菜箸
- クリップ
- ヨーグルトメーカー(HG-Y260)
※加工乳、乳製品飲料、低温殺菌牛乳ではヨーグルトができません。ご注意を!
R1ヨーグルトはドリンクタイプを選ぶ!
R1ヨーグルトのドリンクタイプを選んでいる理由は、牛乳と混ぜるときに液体の方が混ざりやすいからです。
固形のヨーグルトだとちゃんと塊がほぐれて混ざってくれたか分かりにくいんですよね。
だからR1ヨーグルトは「ドリンクタイプ」がおすすめです。
菜箸は使う前に熱湯消毒!
1Lの牛乳パックは奥までしっかり混ぜるには深さがあるので「菜箸」が便利です。
注意したいのは必ず熱湯消毒した菜箸を使うことです。
これをやらないとヨーグルトの中で雑菌が繁殖することになります。
ヨーグルトメーカーは必要最小限のもので十分!
我が家で使っているヨーグルトメーカーは、2000円程度で売られている機能が最小限のもの。
でもこれで十分です。
おいしいヨーグルトを作ってくれますよ!
トプラン ヨーグルトファクトリー プレミアム TKSM-016
※我が家にあるものが現在価格が倍くらいになっており他のものを紹介しておきます。商品名は違いますが、OEM製品なんでしょうね、形が全く一緒のものです。
自家製ヨーグルトの作り方
ここから自家製ヨーグルトの作り方を順を追って説明していきます。
①牛乳を電子レンジで温める
まだふたの開いていない牛乳パックを横に倒してセット。そのままレンジで温めます。
時間は700Wで3分間。
温めると牛乳パックが少し膨れます。
②牛乳を少量抜く
温め終わったらレンジから取り出して、注ぎ口を開けます。
ここにR1ヨーグルトを入れたいのですが、牛乳が満タンに入っているのであふれてしまいます。
入れるR1ヨーグルトの量と同じ量の牛乳を予め抜いておきます。
R1ヨーグルトの内容量が112mlなのでコップに1杯分くらい抜きます。(大体です)
抜いた牛乳はコーヒーに入れたり子供にあげたり自由に飲んでください。笑
③R1を注いでパックを振るor菜箸で混ぜる
ここから親ダネを作るか子ダネを作るかで少し変わります。
親ダネとは、、、
買ってきたR1ヨーグルトと牛乳で最初に作る1Lのヨーグルトです。液体同士を混ぜて作るので混ざりやすくそんなに難しくはありません。
できたものは食べずに親(ダネ)にします。これを何回かに分けてさらに子(ダネ)のヨーグルトを作っていきます。
子ダネとは、、、
固形ヨーグルトの親ダネと牛乳を混ぜて作られたヨーグルトです。固形ヨーグルトと牛乳はすぐには混ざりにくいので注意して混ぜます。
この子ダネを食べていきます。
ではそれぞれの作り方です。
a)親ダネを作る場合
R1ヨーグルトを注いだあと混ぜます。
混ぜ方は、牛乳パックのふたを閉めてしっかり手で押さえてシェイクすればOKです。10秒もやれば混ざると思います。
押さえる力が緩いと牛乳が漏れ出てくる場合があるのでティッシュを添えてやるといいかもしれません。
b)子ダネを作る場合
まず牛乳パックの注ぎ口とその反対側を全開にします。ヨーグルトの塊を入れやすくするのとあとで菜箸でかき混ぜやすくするためです。
親ダネからコップ1杯分くらいのヨーグルトをボトボトっと入れたあと菜箸で混ぜます。
先程も書いたように菜箸は使う前に必ず熱湯消毒しておきましょう。
菜箸で牛乳パックの4隅や上下もしっかり混ざるように念入りに混ぜます。
中が見えないので難しいですがヨーグルトが塊で残らないように気をつけます。
この撹拌をしっかりやらないとヨーグルトができない場合があります。
④牛乳パックのふたをクリップで留めて閉じる
混ぜ終わったら牛乳パックのふたを元通りに閉じて、ふたが開かないようにクリップで留めます。
⑤ヨーグルトメーカーに入れて電源オン
クリップなどでふたを留めた状態でヨーグルトメーカーにセットします。
あとは電源を入れてスイッチオンです。
我が家のヨーグルトメーカーはなんかすごく肩身の狭い感じで置かれていますけど大活躍中です。
電源を入れた後「プレーン」を押してスタートさせます。ここは機種により異なるところなので確認してください。
⑥できあがり
タイマーがないので、自分で約8時間後に電源を切って取り出します。
このようにしっかりヨーグルトになっています。
我が家の場合は夜の間に作って、朝取り出して、冷蔵庫で冷やし、夜食べる。
この繰り返しです。
ヨーグルトは冷えていた方がおいしいので冷やす時間も考慮して作った方がいいですね。
はちみつやチアシードなどを入れると一層おいしくいただけます。
最後に
チンして混ぜてピッと押すだけでヨーグルトが出来てしまうので簡単ですし、R1ひとつからたくさんのヨーグルトが作れるのでお得です。
子ダネを作るときは固形のヨーグルトを牛乳に混ぜるので液体ヨーグルトよりは難易度が上がります。いかにしっかり混ぜるかが肝になるので気をつけましょう!
R1のインフルエンザへの効果については販売元の「明治」さんが研究結果をまとめているので参考にするといいかもしれません。
乳酸菌1073R-1株のインフルエンザ予防効果 | 明治ヨーグルトライブラリー
乳酸菌1073R-1株のインフルエンザワクチン効果 | 明治ヨーグルトライブラリー
我が家で持っているヨーグルトメーカー(下のHG-Y260)はいま値段が倍以上になっています。
下のヨーグルトメーカーは、商品名が違いますがたぶん同じもの。こちらがいま最安で2000円くらいです。