ひげしげノート

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【検討中の方必見】中古のスマホ購入で気を付ける5つのこと

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中古のスマホを購入する場合、スマホの状態を確認するだけでなく、使用する回線についても確認しておく必要があります。

 

いままで自分の分も含めて中古を4台購入してきた経験から、購入時に気を付けることとして5つのポイントにまとめました。 

 

 

中古とは言っても高価な買い物に違いはありません。失敗しないためにもこれから紹介するポイントを頭の片隅において選定していただけたらと思います^^

 

 

中古スマホの◯◯回線に気をつけよう!

中古スマホのショップを見るとスマホの周りに必ず「docomo回線」や「au回線」、「softbank回線」と回線名が表示されています。

 

これは前の所有者がどこの回線で使っていたものなのかを示しています。

 

なぜ中古スマホには回線が表示されているのか?

ではなぜ回線名が表示されているのでしょうか?

 

それはMVNOの仕組みに関係があります。

 

MVNOは自前では回線を持たず、大手キャリアから間借りして営業しています

 

つまり、元締めの大手キャリアの回線で使えるスマホじゃないと間借りしている回線(MVNO)ではもちろん使えないのです。

 

だから中古スマホには必ず前に使われていた大手キャリア回線名の表示があるのです。

 

中古スマホの回線を間違えると使えない!

中古スマホを購入する前に調べるべきことは次の2つです。

  • 契約するMVNOはどこの回線が使えるか
  • 購入するスマホはどこの回線が使えるか

 

対応していない回線のスマホを買ってしまうと使えないという最悪の事態になってしまいます。

 

たとえば楽天モバイルは、docomo回線とau回線の2種類の回線が利用できます。(楽天モバイルがdocomoとauの回線を借りているということ。)

 

楽天モバイルの場合

これは「docomo回線」と表示のあるスマホと、「au回線」と表示のあるスマホならそのまま楽天モバイルで利用できるということです。(実店舗でもオンラインショップでも同じこと。)

 

「softbank回線」と表示のあるスマホは利用できません。(SIMロックを解除したものであれば使えるものがあります。) 

 

※楽天モバイルは2019年10月以降自社回線に移行します。

 

mineoやLINEモバイルの場合

mineoやLINEモバイルは「docomo」「au」「softbank」の3回線に対応しているので、どこの回線のスマホでも問題ありません。

 

それだけ広くたくさんの種類の中からスマホを選ぶことができるということなので、利用者にとってはとてもうれしいサービスです。

 

 

このように、契約しようとしているMVNOの回線と中古で購入しようとしているスマホの対応する回線は必ずチェックする必要があるのです。 

 

SIMフリーやSIMロック解除品はどの回線でも使えるわけではない!

中古スマホには「docomo回線」、「au回線」、「softbank回線」のもの以外に「SIMフリー」品と「SIMロック解除」品があります。

 

SIMフリーやSIMロック解除のスマホを買えばどこの回線でも使えるものと勘違いしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、必ずしもそういうわけではないのです。

 

SIMフリーやSIMロック解除したスマホは、自分が契約しようとしているMVNOに対応しているものなのかどうか、回線以外にも確認すべきことがあるのです。

 

詳しくはこちらにまとめています。

 

www.hs-note.com

 

 

www.hs-note.com

 

 

中古のスマホはSIMロック解除ができない! 

SIMロック解除をすれば回線に関係なく使えるようになるスマホがあります。

 

しかし現在のところ全ての中古スマホがロック解除が出来るわけではありません

 

中古で買った後でSIMロックを解除しようと思ってもできない場合があるので気をつけましょう。

 

確実なのは、所有者本人がキャリアと契約している間にWEBか店舗に持ち込んでSIMロック解除をしてもらう方法です。

 

親のお下がりや知り合いから譲り受ける場合などは事前に対応してもらっておきましょう。

 

ただし、ドコモは2019年の2月から中古スマホのSIMロック解除のサービスを開始しました。他のキャリアも2019年夏以降に順次対応する予定になっています。

 

粗悪な中古スマホを摑まされないために! 

粗悪なものを掴まされないようにするには、しっかりしたショップで購入するのがおすすめです。

 

とくに初心者は外側が傷もなくきれいな状態であれば中身も心配ないと思いがち。

 

実際は液晶画面やバッテリーが正規品ではないものに交換されていたり、支払いが終わっておらず購入後に通信会社によって使用を止められることも(赤ロム)あります。

 

保証がしっかりしているショップなら交換や返金に応じてもらえるので、購入前に保証があるか確認しておきましょう。

 

購入後に液晶画面やバッテリーが非正規品と判明したとしても返品・交換はできない事が多いようです。

 

気になる方はショップにしっかり確認するか、中古ではなくて未使用品や新品を購入することをおすすめします。

 

僕が実際に購入しているお店はこちら

 

 

 

中古スマホを購入してゲームが反応しなくて返品したお話はこちら。

 

www.hs-note.com

 

 

こちらは購入後のバッテリー交換についてですが今から知っておいて損はありません。

 

www.hs-note.com

 

 

最後に

中古のスマホは気をつけることがいくつかありますので、初めての人には少しハードルが高いかもしれません。

 

でもこれを乗り越えれば年間で1人何万円も浮かせることができます。

 

僕はこれからもこのスタイルで息子たちに展開していくつもり^^

4人もいますからね。。。